海洋プラスチックゴミの問題をアートを使って伝える活動をしているREMARE(リマーレ)|三重県鳥羽市

2021/06/20 ブログ

三重県鳥羽市石鏡町で海女をしながらゲストハウスを運営している、佐藤梨花子です。

 

先日、志摩市のNEMU RESORTで開催されたリトリートイベントにて、鳥羽市で海洋プラスチックゴミのアート作品を作られているという、間瀬さんという男性にお会いしました。

 

間瀬さんはREMARE(リマーレ)という会社を立ち上げ、岸辺に流れ着く海洋プラスチックゴミを溶かして作った素材を使い、時計の文字盤やペンのボディーに作り替え、新たな命を吹き込み世の中にもう一度循環させるという取り組みをされています。

 

REMARE(リマーレ)

https://www.kasabuta.org/?fbclid=IwAR1nQQn6cutr9mALpZH8LEwY0DHwo-YqH6RhyG6HhA63tWzrTNLexwq6mOU

間瀬さんとアシスタントの十文字さんのお話を伺いながら、自分たちが潜る海のこと、そして目の端に写っていながら、このままでいいのかと葛藤させる人間の出したゴミ。

 

気づいた時に拾って、捨てて、でもまた積み重なっていく海辺のゴミに、解決策を見出せるチャンスかも、と思わせてくれる出会いでした。

資源として海洋プラスチックゴミを循環させる試み。

 

なんだか鳥羽が面白くなってきましたよ!